レコーディングダイエット:知らないと損です、真実の話(序盤)

ダイエット方法

こんにちは、ゆーじです。

自称ダイエットアンバサダーとして活動しています。と言ってもブログの世界ですが。

 

 

今思えば当時週に4〜5回程度、同僚や顧客と仕事上の会食に出かけていた。昔よく耳にした接待という名の食事会です。お寿司屋さん、ステーキハウス、懐石料亭、イタリアン、高級中華料理店から庶民的な居酒屋さんまで様々でした。学生時代のひもじい食生活から一変し、毎日がバラ色の人生に感じていました。

 

今までいくら食べ過ぎても太らなかった体質の私でしたが、社会人2〜3年目から徐々に体重が増加していくのを感じていました。ところが、十数年そのような生活を続けた結果、気がつけば私の体重は大学卒業時点から比べ60kg増えており、大好きだった衣類も、スポーツも全く無関係な世界の中にいることに気づいた。

 

 

 

当然、私の周囲の同僚は私をデブと認識しており、それが周知の事実でした。学生時代の友人は同窓会の時だけでなく、偶然道ですれ違っても全く私に気づかない。「なぜだ?」

 

 

分かってはいたが、正直そんな自分に嫌気がさしはじめていました。

 

 

徐々に不安を感じるようになっていた時期に、とうとう私に最後通告がきてしまった。健康診断の結果、要精密検査項目が5つになってしまったのだ。「血圧異常」「心電図異常」「脂質異常」「肝機能異常」「血糖値異常」である。

 

 

これは凹みました。

 

 

 

 

特に肝機能異常は著しく、GPT、GPT、γ–GTPの数値がいづれも3桁で「トリプル仮面」と周囲から揶揄されていた。医薬品業界に身を置いている私は、こんな不健康な身体で果たして信頼を得ることができるのだろうか、と漠然と思うようになったのを記憶しています。

 

 

ある時を境に、絶対に見返してやる!!!!!!

 

と思うようになりました。

 

 

この記事は下記の方にオススメのダイエット方法でとってもお手軽で簡単、何よりもお金がかかりません。かかるのは普通にどこでも売っている大学ノート(メモ帳でも可)のみです。

 

 

こんな方におすすめです!

 

・中・長期に大幅に体重を落とさなければならない方(20kg以上)
・短期的(2週間〜4週間)で3〜5kgのダイエットを予定している女性の方

私の選択【レコーディングダイエット】

 

 

失意の中、たまたま本屋で手に取った書籍があった。「いつまでもデブと思うなよ」と言う書籍で、著者は岡田斗司夫さんと言う当時人気のゲームプロデューサーです。「これだ!!」と感じた私は、これを参考に自分なりのレシピを考え実施してみることにした。

 

ルール作り

 

 

 

「食べたいものは自由に食べてよし」「食べたい時に自由に食べてよし」をモットーに都合の良いルールを考え始めた。しかし、食べたものは必ずメモに残すことと、毎日必ず体重計に乗ること。これを絶対条件とした。

 

 

ホント、このマインドが大事です。

 

 

 

 

期間

 

  1. 開始日を1月5日に設定
  2. 3月末までに2桁まで減量
  3. 8月の終わりまでに30kg減量

 

 

 

 

 

 

目標

 

  1. 当時113kgまで増加していた体重を2桁まで落とし春までにジーンズを履く
  2. 梅雨の明ける頃にTシャツ+短パンで出かけられるようにする
  3. 秋には新しいジャケットを購入する

 

 

 

 

 

 

【レコーディングダイエット】ルール 😎

 

都合の良いルール

 

これだけは譲れない!!

*食べものに制限をつけない(食べてはいけないものを設定しない)       

*食べる時間は自由                             

*お酒(ビールはノーカウント)

 

 

絶対ルール

 

これだけは守ろう!!

*食べたり飲んだりしたものは必ず記録に残す!(お酒は別❤️

*毎日必ず体重計に乗り記録をつける

*覚えられれないものは食べない飲まない

 

 

経過

それでは経過を追って状況をご紹介します。

 

開始〜1ヶ月

 

記録を取り始めて1週間(7日)で既に変化が生じ始めた。1週間で1.6kgも減っていたのだ。「何も食事制限してないのに」、「夜遅く飲食しているのに」、それが第一印象でした。ただ食べたもの、飲んだものを記録して眺める。そしてその横に毎日朝起きてすぐの体重を記載する。たったそれだけです。

 

周囲の同僚は私がダイエットを開始していることは知らせず、相変わらず毎日の飲食会を継続していました。ただ、食べたり飲んだりしたものの記録をとって毎朝体重系に乗っているだけです。

 

その後、順調に1.4〜1.6kg/1週のペースで体重が減り続け、2月の始め頃には正月明けから7kg前後は減っていた。

 

短期間に7kg減ったとは言え、まだまだ周囲からの反応は乏しい。それはそうですよね、7kg減ったとは言えまだ体重は106kgなのですから。「顔がシュッとした?こんな程度の反応でした。

 

1ヶ月〜3ヶ月

 

2月の上旬、つまりレコーデングを開始してから1ヶ月を過ぎた頃から体重の減りが鈍化してきたのです。それまで1.5kg前後/1週で減り続けていた体重が、どんなに頑張っても0.8kg/1週程度になってしまったのです。確かに毎日の飲食の機会は減っていなかったのですが、その原因が掴めないでいました。

 

そこで仕事でお付き合いのあった医師に相談してみました。

 

ダイエットで体重の減りが悪くなった原因は?

経過はこんな感じです。(経緯の説明)

医師

やっぱりダイエットしてたのね。

ダイエットを開始して1ヶ月経過する時は皆さんそうですよ。

はじめのうちは身体が飢餓状態を感じその環境に適応しようとするの。

そのうち身体もその環境に順応してしまう。今はそう言う時期ですね。

では、今後どうすれば良いのですか?

少し変化を加えてみたら?

例えばコンビニで何か買った時に表示されているカロリーを記入してみるとか。1日摂取している総カロリーを計算してみてはどう?

 

医師に糖尿病患者さんへ渡している患者さん向けの指導せんをもらって食事の大まかなカロリー(適当)を想像し、合わせてノートに併記するようにしてみることにした。

 

 

 

岡田さんの著書を後から読み返してみると、確かにそれに似た記載があった。「誰でも通る道なのか」と自身で納得した。

 

 

 

岡田さんの著書では、デブほどコンビニでおにぎりを選ぶときは高カロリーな種類を選ぶ傾向があると記載していた。見事に当たっていた。私はいつも唐揚げが入ったものやチャーシュー入りのものを好んで選ぶ傾向があり、梅干しや佃煮といった具を選択することはほぼなかったのだ。 😥

 

 

 

昼食はほぼ毎日コンビニで弁当などを購入して営業車の中で食べる。これが日課でしたが、購入する際はカロリー表示のあるものを選択し、おにぎりでは200kcal以下のものを意識するようになった。

 

 

 

この頃から私のお昼ご飯はコンビニでおにぎり2個(いづれも200kca以下の具材)になりました。好んで購入していた弁当やサンドイッチはカロリー負けすると思い止めることにしました。

 

 

 

 

 

 

しばらくすると、私の身体が新たな変化を感じたのか、元の1.5kg/1週前後のペースで体重が減り始めました。

 

ここまでのまとめ(36kgの減量の実例)

 

  • 食べたもの、飲んだものを書くだけで体重が減る
  • 毎日体重を測ると知らないうちに意識する
  • 1.5kg/1週前後で体重が減り始める(開始〜1ヶ月)
  • 開始後1ヶ月を過ぎたあたりで体重の減り方が鈍化する
  • ノートに大凡のカロリーを記入する

 

 

どうですか? 出来そうですよね?

ダイエットと考えると根気がいるとか、ハードな食事制限があるなんてイメージですよね。全然違います。ホントお手軽で確実なんです。

本当に大丈夫? どうせ3日坊主でしょ!(妻)

本当に激やせ出来たら私もやってみる。

出産で15kgも増えて戻らないから。→(ここは想像です)

ふふふ、結果的にそのお手軽感に加え、私の結果を実感して8ヶ月後に妻も実践することになります。

 

次号へ続く

 

 

 

 

 

 

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